お知らせ

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2022.01.12

お知らせ

新年あけましておめでとうございます!

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年最初のブログは、阿波根が投稿させていただきます!
今回、ルーティングについて学んだので、スタティックルーティング、ダイナミックルーティングについて書きます。
ルーティングとは、ルーターの役割であり、通信において通信相手までの経路を判断する仕組みのことです。
ルーティングテーブルとは、ルーターに記録される通信の経路情報で、ルーティング処理を行う際に参照されるものです。
ルーティングには、スタティックルーティング、ダイナミックルーティングが存在します。
スタティックルーティングとは、管理者が設定したルーティングテーブルに従って、ルーティングテーブル内の宛先に、常に決まった経路でパケット(データ)が送信されます。
スタティックルーティングを設定したルーターは、経路情報をネットワークに送信しないため、ネットワークやルーターに余分な負荷をかけずにすみますが、指定した経路の一部で、通信が不通になっていても自動的に迂回路に切り替えるといった処理はできません。
ネットワークが大きい場合は、設定するルート数が多くなり設定に手間がかかるため、比較的小さな規模のシンプルなネットワークで利用されます。
ダイナミックルーティングとは、ルーティングプロトコルを使用してほかのルーターに自動的に経路情報を送信し、受信した情報に基づいてルーティングテーブルを自動的に更新します。
経路情報を定期的に送信しているためルーター、ネットワークに負荷がかかってしまいます。
また、障害発生時には不通になった経路の情報が伝わって、迂回路が自動的に構成される利点があるため、大規模なネットワークで利用されます。
今回は、この辺で終わりにします。